佐伯佐伯

こんにちは。佐伯です。
今日は生命保険加入に向けての心構えを少しお話しします。
これから契約を検討されている方はアドバイザーの説明だけを鵜呑みにせず、本当にその契約が必要かを今一度考えてみましょうね。

その生命保険はあなたにとって必要ですか?



タイトルにも記載しましたが、今や生命保険とは万が一の保障のみを求められているものではありません。
死亡保障や入院特約、生存保険金など生命保険に一般的に広く知れ渡っている機能を兼ね備えているものも数多くありますが、
世の中のニーズの変化に従い内容も日々変化しています。

日々、契約者の皆様の声を聞く中で、契約した理由のとして「担当者さんが契約してほしいって言ったから」が上位にあります。
営業職員はもちろんお客さまのためになる保険の提案を行っている訳ですが、毎月のノルマなども存在します。
これは金融機関担当者にも同様のノルマはあり、直接契約している営業職員ほど厳しくチェックはされないものの、半期で〇〇万円の契約を取り付ける事、などとプレッシャーをかけられています。
知り合いに銀行員がいるのですが、窓口担当ではないにも関わらず、半期で6000万円の契約をノルマとして課されているとのこと。
窓口担当だと1億~2億円などもザラだそうです。



そうなると、やはりお客様のためのご提案にも僅かながら自分の都合が含まれてきてしまいます。
出来る限り契約していただくため、良いところを押し悪いところはサラっと流してしまう、など。
実際コールセンターへ、「そのような説明は受けていない」「思っていた契約ではない」などの声を日々いただいていることからも明らかです。


一般的には100万円以上からと高額な保険料を支払うわけですから、しっかりと自分のニーズにマッチした契約を是非結びたいものですね。
しかしながら、実際にしっかりと勉強している方なんてほとんどおらず、私自身もこの業界に関わるまで生命保険に関する知識なんてイメージしか持ち合わせていませんでした。
死んだ時や入院したら保険金おりるんでしょ?程度で。いわゆるサスペンスでよくある保険金殺人程度の知識ですね(笑)



そのため、アドバイザーや銀行担当者から進められると、判断材料が受ける説明だけになってしまうため危険です。
もちろん重要事項の説明を省いたり、苦情の多い担当は契約解除される事もありますが、
一度保険契約を結んでしまうと「契約に同意した」とみなされてしまいますので、クーリングオフ経過後の契約解除は相当ハードルが高く、ほぼ泣き寝入りするしかないのが現状です。



と、少し脅かしてしまいましたが、生命保険自体はメリットも多々ありますので、ある程度の知識を入れたうえで将来笑顔になれるような契約を結びましょう!
こちらのサイトでは試験対策として1章から8章まで記載しましたが、契約者となる皆さんも覚えておいて損はない基礎的な生命保険の知識になりますので、
もしお時間が許す方はさらーっと流し読みするのも良いと思います。



さて、次回は「生命保険に加入する目的」をテーマにお伝えしていきます。
皆様に幸せな日々がきますように(^^)/



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