赤字、黒太字共に頻出ですが、テスト直前は赤字部分の抜け漏れを必ずチェックしてください。
保険料の払い込み
(1)払い込みの期間
全期払込:保険期間の全期間にわたって、払い込む方法
短期払込:保険期間より短い期間に払い込む方法
(2)保険料の払込方法(回数)
①月払、半年払、年払、一時払の4種類
②前納:まだ払込期月がきていない将来の保険料の一部または全部をあらかじめまとめて払い込むこと。保険料は生命保険会社の定める利率で割り引かれる。
払込方法については以下コラムにも記載していますので、気になる方はご参考にどうぞ。
(3)生命保険会社への払込方法(経路)
①口座振替:生命保険会社の定めた銀行、信用金庫などに契約者の指定した口座がある場合に、その口座から保険料を生命保険会社の口座に振り替える事により払い込む方法。振替日はあらかじめ決まっている。
②団体(集団)扱い:契約者の所属する勤務先団体(集団)を経由して給与引き去りで払い込む方法。ただし、団体(集団)と生命保険会社との間に「保険料の取次に関する団体(集団)取り扱い契約」が締結されている場合に限る。
③集金:生命保険会社の定めた集金実施地区内に、契約者の指定した集金先がある場合、生命保険会社の派遣した集金担当者に払い込む方法。
④振替送金:生命保険会社から届けられた振替用紙により、契約者が生命保険会社指定の銀行の窓口などで払い込む方法。
⑤現金持参:生命保険会社の本社(本店)または指定した場所に、契約者が保険料(現金)を持参して払い込む方法。
(4)払込方法、保険期間および払込期間の変更
①払込方法(回数・経路)は、それぞれ途中で変更することができる。
②契約後所定の期間を経過している場合、契約したときの保険期間および保険料払込期間は、生命保険会社の定めた保険期間内であれば短縮することができる。
第1回保険料(充当金)や継続保険料等の取り扱い
保険料等の金銭取り扱いの留意点
①公金と私金を厳格に区別する。
②小切手を受け取ったら、日付・金額などを入念に確認(先日付の小切手は受け取らない。)
③契約の成立が遅れることなどがないように、生命保険会社への入金手続きは、ただちに行う。
④入金後に契約(申し込み)が成立しなかった場合等は、第1回保険料(充当金)は、契約者へただちに返還する。